○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○議長(中川進君) 次に日程第6、議案第1号、京田辺市
介護保険条例の制定についての件を議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 羽原豊文教福祉常任委員長。
◆文教福祉常任委員長(羽原豊君) 羽原でございます。ただいま議題となりました日程第6の1議案は、本委員会に付託され去る3月6日の
文教福祉常任委員会で審査を行いましたので、その経過と結果につきましてご報告いたします。 議案第1号、京田辺市
介護保険条例の制定については、介護認定に係る進行状況についての質疑があり、執行部から2月末現在の介護認定について、申請件数は654件、そのうち審査を行ったのは533件、認定したのが525件、8件については再調査、または本人からの取り下げによる却下等であり、3月末の認定者数はおよそ785件を予測しているとの答弁がありました。また、介護認定で自立と判定された方、介護保険申請を受けていない方に対する福祉サービスについての質疑があり、執行部から介護保険で認定から外れ、非該当となった方に対するサービスについては、何らかの支援が必要と思われる方が20名から30名おられると想定し、社会福祉協議会でケアマネジャー等を介して、福祉サービスが受けられるよう市広報でもお知らせしていただきたいとの答弁がありました。また、介護認定作業等が4月以降にずれ込むことについての質疑があり、執行部から3月中旬に認定申請された方については、認定結果が4月中旬、またはそれ以降になるとの答弁がありました。また、紙おむつの必要量、算出根拠についての質疑があり、執行部から紙おむつの支給は月額3千円を限度とし、1日3枚、単価は1枚当たり33円程度との答弁がありました。また、
介護保険制度の実施における施設整備についての質疑があり、執行部からデイサービスについては、平成12年度の段階で72%の供給率が予測されるが、平成13年度にさらに1カ所デイサービスの増設が見込まれることから、ほぼ達成できるとの答弁がありました。また、低所得者に対する保険料の減免についての質疑があり、執行部から保険料については国の基準に沿って、老齢福祉年金受給者で非課税の方についての保険料は半額、世帯全員が非課税の場合の保険料は4分の3、低所得者に対する保険料の減免規定も定めているとの答弁がありました。また、罰則10万円以下の過料を科することについての質疑があり、執行部から介護保険法第214条の規定により、虚偽の届け出、虚偽の答弁等したときは10万円以下の過料を科する規定を条例で設けることができるので、それにより同様の規定を定めたとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で委員長の報告を終わります。
○議長(中川進君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 本件に対して塩貝建夫議員ほか3名から修正の動議が提出されました。この際、提出者の説明を求めます。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 塩貝建夫議員。
◆15番(塩貝建夫君) 15番、日本共産党の塩貝です。お手元に議案第1号、京田辺市
介護保険条例についてに対する修正の動議がございますのでお目通しいただきたいと思います。 この条例制定の修正につきましては、第11条の第1項、この中には保険料の減免規定が定められています。この中には各市長は次に各号のいずれかに該当するもののうち、必要があると認められるものに対し保険料を減免する。このもとに4項、①から④項までございますが、いずれも風水害で著しい財産に損害を受けた場合、また生計、主たる生計者のね、障害を受けて収入が著しく減少した場合、特に業務の休廃止や事業、失業等により、これも著しく収入が減少したとき、あとは冷害や干ばつ、凍霜害等による農作物の不作、不良、その他、これに類する理由によりということで4項ございますが、それ以外の項として全各号に定めるもののほか、特別の事情があると認められるもの、つまりここでは介護保険料が支払えない低所得者層の対策として、保険者である市がそれに備え、こういうことを1項挿入するということであります。特に低所得者対策として、一定の措置を市も取っておりますけれども、特にこの保険料につきましては、この4項以外にはないわけであります。とりわけ低所得者で介護保険法第142条には、市町村は条例で定めるところにより、特別の理由があるものに対しては保険料を減免し、またはその徴収を猶予することができると、このように定められております。特に今予想される、4月実施を前にしまして、たとえば老齢福祉年金の受給者数は、平成12年2月末で48名という資料をいただいておりますが、こうした方々が半年は無料、あと1年間は半額ということになりますけれども、現在のサービスとの関係や、あるいは保険料との関係もございますけれども、この間の議会の中での答弁では、他のことで救済をするという当事者の理事者答弁がございました。しかし、やはり介護保険の料に関係することをこういう形で規定も定めながら、減免の困窮者に対する対応が必要かと思います。よって、皆さん方のご賛同をよろしくお願いをしたいと思います。 なお、この介護保険等の取り組みにつきましては、平成11年6月議会で決議を全会一致で上げております。その1項目には介護保険料、利用料について市民にとって加重な負担にならないよう十分配慮をするという項目もございましたし、平成10年の9月議会では意見書案第5号を全会一致でこれも確認をいたしまして政府に意見を上げてます。とりわけ4項の中には、すべての国民が適切に介護サービスを利用することができるように低所得者に対する必要な措置を講じるということを国に向けても要望をしております。こういう経過を踏まえた上で、本当に今回のスタートが本当にすべての方々に満足していただけるように備えていくという、そういうことからこの1項を挿入していただけたらということで、修正案の提案とさせていただきます。以上です。
○議長(中川進君) これで修正案の説明を終わります。 これから修正案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 3番、次田典子議員。
◆3番(次田典子君) 委員会の方で諮られたときには賛成全員ということで、今報告が委員長の方からあったと思うんですけども、その中には共産党議員団の会派の方からも委員としておられると思うんですね。その委員会で賛成をされてその後に修正案を出されたということは、原案には反対なのか反対でないのか、そのあたりはどうなんですか。賛成されてるということはこの原案に対して賛成ということですから、これがこのままでいいということですよね。そやのに修正案を出されてということで、ちょっと矛盾を感じるんですけど、その点はどうですか。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 15番、塩貝建夫議員。
◆15番(塩貝建夫君) 議会の委員会の対応では原案には賛成をいたしました。この趣旨はより内容を充実させる、そういう方向での修正であります。以上です。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 3番、次田典子議員。
◆3番(次田典子君) よくわからないんですけど、原案に賛成いうことはこの文面でいいということで賛成をされてるということですよね。せやけどもまた違う文章を追加するということは、この原案では不足だということなんですね。そしたらこれは賛成ではないということになりますけど、賛成しておられることはこの一言一句、このことに賛成をされてるはずなんですけど、そうじゃなかったんですか。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 15番、塩貝建夫議員。
◆15番(塩貝建夫君) 先ほど説明させていただきましたが、修正の場合についての態度表明との関係や修正の扱い等については、あなたがおっしゃるような必ず原案に対応を、今のような形で反対でなければおかしいじゃないかという論議だけで進めて、我々が対応していけるものではありません。したがって、今回の制度をスタートする上にとって、我々がよりよいものになるような形で、一層皆さん方のご理解を賜ればということを提案をさせていただいてるということであります。
○議長(中川進君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 それでは議案第1号、京田辺市
介護保険条例の制定について及び修正案に対する討論を行います。 まず原案に対する賛成者の発言を許します。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 討論なしと認めます。 次に原案及び修正案に対する反対者の発言を許します。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 討論なしと認めます。 次に修正案に対する賛成者の発言を許します。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 討論なしと認めます。 それでは議案第1号、京田辺市
介護保険条例の制定についての件を起立により採決いたします。 まず本件に対する塩貝建夫議員ほか3名から提出されました修正案について採決いたします。 本修正案に賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立少数であります。よって修正案は否決されました。 次に本件について採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○議長(中川進君) 次に日程第7、議案第2号、京田辺市
介護給付費準備基金条例の制定についての件から日程第17、議案第16号、井手町並びに宇治田原町における
在宅老人デイ・サービス事業に関する事務の受託を廃止することについての件まで11件を一括議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 羽原豊文教福祉常任委員長。
◆文教福祉常任委員長(羽原豊君) 羽原でございます。ただいま議題となりました日程第7から日程第17までの11議案は、本委員会に付託され去る3月6日の
文教福祉常任委員会で審査を行いましたので、その経過と結果につきましてご報告いたします。 議案第2号、京田辺市
介護給付費準備基金条例の制定については、介護給付費準備基金の概要についての質疑があり、執行部から介護保険事業の財政の健全なる運営を図るために、保険給付費、その他財源の不足を生じたときの資金を積み立てるもので、当初は剰余金が出てくるとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第3号、京田辺市
介護保険円滑導入基金条例の制定については、介護保険円滑導入基金の積立根拠についての質疑があり、執行部から平成12年4月から65歳以上の第1号被保険者は半年間保険料が無料で、その後1年間は半額となることから、猶予、軽減される相当額について、平成12、13年度として2億3,853万9千円が国の補助金として補助されることから、
一般会計予算で受け入れ、介護保険円滑導入基金に移行の上、介護保険事業の財源に充てられるとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第4号、京田辺市
高齢者生活支援ヘルパー派遣手数料の徴収に関する条例の制定については、
介護保険制度の実施に伴い、新たに高齢者生活支援ヘルパー派遣事業を制度化することにより、当初予算計上額についての質疑があり、執行部から事業受託による委託料として1,533万円を予算掲上しているとの答弁がありました。また、生活支援ヘルパーの単価の制定についての質疑があり、執行部から家事援助型の単価は30分以上1時間未満当たり1,530円であるとの答弁がありました。また、生活支援ヘルパー派遣手数料に係る6段階の人数等についての質疑があり、執行部から平成10年度の実績で、実人数171名のうち160名の方が利用されており、1時間当たりの単価0円の方は112名、250円の方は1名、400円の方は1名、650円の方は10名、850円の方は4名、880円の方は32名であるとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第6号、京田辺市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正については、本条例の規定に該当する方の印鑑登録の現状についての質疑があり、執行部から市内に本籍を有する禁治産者の方は2名おられ、そのうち1名の方が印鑑登録されていた経過がある。なお、15歳未満の者は印鑑の登録をすることができないとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第8号、京田辺市
国民健康保険条例の一部改正については、虚偽の届け出等で罰則規定に該当した事例はあるのかとの質疑があり、執行部から今日までそのような事例は存在していないとの答弁がありました。また、罰則の過料の額を5倍に改定された根拠についての質疑があり、執行部から介護保険第2号被保険者については、介護保険と医療分とを一緒に徴収するとともに、介護保険とのかかわりもあり、
介護保険条例の規定による罰則の過料の額と同額にさせていただきたいとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第9号、京田辺市
国民健康保険税条例の一部改正については、新設される介護納付金についての質疑があり、執行部から介護納付金は40歳から65歳未満のいわゆる介護保険第2号被保険者で、平成11年11月末現在3,946人、国はその人数に基づいて1人当たり2,629円、年額2万8,919円、合計1億1,409万円余りに対して、その46%が国、府、市が負担し、54%が被保険者の負担として、その被保険者の負担割合は所得割50%、1,000分の8、均等割35%、5万5,000円、平等割15%、3万5,000円で、最高限度額は年額7万円であるとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第10号、京田辺市
国民健康保険事業財政調整基金に関する条例の一部改正については、医療費の増加と保健事業の振興策についての質疑があり、執行部から老人保健拠出金は年間8,000万円ぐらい拠出されている。今後、その数値は激変しないと分析。また、保健事業の振興を図るために介護保険との兼ね合いがあるものの、人間ドック、脳ドック、一休さんウオークなどの保健事業の推進を図ることで、寝たきり予防にもつなげていけるとの答弁がありました。また、毎年度決算における財政調整基金への積み立てについての質疑があり、執行部から平成10年度の決算においては、剰余金の2分の1相当額1,400万円、平成11年度は750万円が基金に積み立てできる見込みであるとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第11号、京田辺市
住宅新築資金等貸付事業基金条例の一部改正については、本市の住宅新築資金等貸付事業に係る業務が管理組合へ移管されたが、その債権の償還状況についての質疑があり、執行部から昨年10月1日から当該事業に関する業務を管理組合に移管したところであり、現段階での当該市における債権の償還額の状況はつかめていないが、債権管理及び地方債の償還業務が円滑に行われるようその状況を把握するとともに、注視してまいりたいとの答弁がありました。また、貸付基金残額、市債の償還残債についての質疑があり、執行部から貸付基金の残額は平成9年度末で3,411万5,296円、地方債の額は2億3,069万6,766円であるとの答弁がありました。採決の結果は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第12号、京田辺市
ホームヘルパー派遣手数料の徴収に関する条例の一部改正については、難病患者等を新たに加えられたことについての質疑があり、執行部から難病は118病種で、現在市内に179名ほどが認定を受けていると聞き及んでいる。この制度の利用は65歳以上の方は
介護保険制度が優先で、それ以外難病患者等を含めた方については、本制度を利用していただけるとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第15号、京田辺市
住宅新築資金等貸付事業特別会計設置に関する条例の廃止については質疑はなく、採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第16号、井手町及び宇治田原町における
在宅老人デイ・サービス事業に関する事務の受託を廃止することについては質疑はなく、採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で委員長の報告を終わります。
○議長(中川進君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは議案第2号、京田辺市介護給付準備基金条例の制定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第3号、京田辺市
介護保険円滑導入基金条例の制定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第4号、京田辺市
高齢者生活支援ヘルパー派遣手数料の徴収に関する条例の制定についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第6号、京田辺市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第8号、京田辺市
国民健康保険条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第9号、京田辺市
国民健康保険税条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第10号、京田辺市
国民健康保険事業財政調整基金に関する条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第11号、京田辺市
住宅新築資金等貸付事業基金条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第12号、京田辺市
ホームヘルパー派遣手数料の徴収に関する条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第15号、京田辺市
住宅新築資金等貸付事業特別会計設置に関する条例の廃止についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第16号、井手町並びに宇治田原町における
在宅老人デイ・サービス事業に関する事務の受託を廃止することについての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○議長(中川進君) 次に日程第18、議案第13号、京田辺市
地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についての件から日程第20、議案第18号、
京田辺市営土地改良事業の施行についての件まで3件を一括議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 井上公建設経済常任委員長。
◆建設経済常任委員長(井上公君) 井上公でございます。ただいま議題となりました日程第18から日程第20までの3議案は、本委員会に付託され去る3月3日の
建設経済常任委員会で審査を行いましたので、その経過と結果につきましてご報告いたします。 議案第13号、京田辺市
地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正については、既存建物に対する既得権との関係はどのようになるかとの質疑があり、執行部から中島地区において住居1戸が該当するものの、仲ノ谷地区、西窪地区の地域においては、存在する建築物は見当たらないとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第17号、
京田辺市営土地改良事業の施行については、田辺尼ケ池のため池等整備事業における総事業費に対する受益者負担の割合の見直し、軽減を計れないかとの質疑があり、執行部から従来ため池の改修による受益者負担については、市分担金条例の規定により水路20%、道路15%、ため池15%であったが、災害等を未然に防止する観点から、負担割合15%を10%に軽減を図るとともに、利活用施設の経費については、府市の負担金で施行するとの答弁がありました。また、ため池の改修において、緊急時に迅速に操作できるよう底樋、昇降口の位置について、実施計画で考慮されたいとの意見がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第18号、
京田辺市営土地改良事業の施行については、市営施行の場合に中山間地などの農地面積の狭小な箇所について、基盤整備事業を行う予定があるのかとの質疑があり、執行部から中山間地の天王地区において、現在府営ほ場整備事業を行う中で、急傾斜地、狭小な農地について、土地改良区や市営でその手法を考えたいとの答弁がありました。採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、議案第17号及び議案第18号の審査に当たり、現地確認を行いました。以上で委員長の報告を終わります。
○議長(中川進君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは議案第13号、京田辺市
地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第17号、
京田辺市営土地改良事業の施行についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第18号、
京田辺市営土地改良事業の施行についての件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○議長(中川進君) 次に日程第21、議案第19号、平成11年度京田辺市
一般会計補正予算(第6号)の件から日程第35、議案第33号、平成12年度京田辺市
水道事業会計予算までの件まで15件を一括議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 羽原豊予算特別委員長。
◆予算特別委員長(羽原豊君) 羽原でございます。ただいま議題となりました日程第21から日程第35までの15議案は、去る3月1日に開会された定例会本会議で特別委員会が設置され、これに付託の上、15日から17日までと21日及び22日の5日間、
予算特別委員会で予算書及び関係提出書類をもとに部局別により審査を行いました。 主な質疑として総務、消防関係では、市税、個人・法人・固定資産税の今後の歳入見通しについて、自主財源と依存財源の見通しについて、各種基金の積み立てによる適正な運用について、椿本チエインの工場立地に伴う法人税の増収について、インターンシップ制度の実績とその成果について、消防団活動による婦人消防組織の確立、未組織地域への取り組みについて、手原川の河川改修事業に伴う枚方市が負担する負担金の積算根拠について、小林墓地拡張の進捗と課題の整備について、ふるさと活性化推進事業補助金の概要について、個人情報保護に関する条例の制定に係る懇話会の構成員、会議日程等について、国勢調査の実施における調査員の基準について、地域振興券の換金率とその波及効果について、市民参加の条例制定について、事務事業の推進による部局間の調整、連携について、職員提案制度の奨励についての件。 民生・衛生関係では、ふれあいまちづくり事業の概要について、社会福祉協議会と市職員の人事交流について、北部地域老人福祉センター、児童館の建設計画について、福祉オンブズマン制度の創設について、
介護保険制度における自立と判定された方の福祉サービスについて、介護保険の低所得者に対する減免規定について、同和施策における個人給付金の見直しについて、女性施策の充実、強化について、予防接種事業における安全性の確保と個別接種への移行について、単独・併設型グループホームの整備について、市内保育所、保育園の入所、入園状況についての件。 経済、水道関係では、ごみの分別、リサイクル、埋め立て、減量化の施策について、甘南備園焼却施設のダイオキシン低減対策、施設延命化、広域化について、ごみ収集一部民間委託することの根拠について、生ごみ処理機購入に対する補助金について、甘南備園焼却施設の安全性と保守点検の経緯について、椿本チエインとの環境保全協定の締結内容について、ほ場整備事業促進による生産性の向上と能率化について、下水道事業の促進による人口普及率、個人水洗化率、整備目標年次について、中小企業者の経営実態の把握と振興策について、地域振興券の交付による市内商工業者への経済効果についての件。 教育関係では、教育施設の整備費、営繕を含むの増額について、雇用創出情報教育アドバイザー設置事業について、交通安全指導員の待遇改善と制服貸与について、子ども放送局設置事業の概要について、教育、文化施設における太陽光エネルギーの利用について、コンピュータ教育の現状と今後の計画予定について、米飯給食の奨励とおいしい米普及について、普賢寺幼稚園の開園、児童館の開館に伴う職員体制、運営について、体育、文化協会の運営と法人化の見通しについて、通学路整備、学校図書室の充実について、人材バンク登録と人材の活用について、地区公民館新築等に伴う負担金の算出根拠、バリアフリー、耐震性について、教諭と保育士との職員人事交流についての件。 建設関係では、工事前渡し金制度の見直しについて、入札、発注方法の改善について、手原川の河川改修事業に係る総事業費、枚方市の負担割合、額、根拠、納付期限について、仮称防賀川公園の整備計画と進捗状況について、草内木津川運動公園の再整備による早期使用について、三山木地区土地区画整理事業の年次ごとの事業費と鉄道高架化の事業概要について、市営住宅の建て替え事業に伴うバリアフリーについて、山手幹線道路の進捗状況と一部供用開始時期、信号機の設置について、仮称花見山公園の施設整備の概要について、建設部内に社会福祉士の配置についてなどの質疑がありました。 採決の結果、議案第19号、平成11年度京田辺市
一般会計補正予算(第6号)、議案第20号、平成11年度京田辺市
老人保健特別会計補正予算(第3号)、議案第25号、平成12年度京田辺市
一般会計予算、議案第27号、平成12年度京田辺市
老人保健特別会計予算の4議案は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 また議案第21号、平成11年度京田辺市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第22号、平成11年度京田辺市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)、議案第23号、平成11年度京田辺市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第24号、平成11年度京田辺市
水道事業会計補正予算(第3号)、議案第26号、平成12年度京田辺市松井財産区
特別会計予算、議案第28号、平成12年度京田辺市休日
応急診療所特別会計予算、議案第29号、平成12年度京田辺市
国民健康保険特別会計予算、議案第30号、平成12年度京田辺市
介護保険特別会計予算、議案第31号、平成12年度京田辺市
農業集落排水事業特別会計予算、議案第32号、平成12年度京田辺市
公共下水道事業特別会計予算、議案第33号、平成12年度京田辺市
水道事業会計予算の11議案は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で委員長の報告を終わります。
○議長(中川進君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。まず反対者の発言を許します。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 15番、塩貝建夫議員。
◆15番(塩貝建夫君) 15番、日本共産党の塩貝建夫です。ただいま議題となっています議案第20号、平成11年度京田辺市
老人保健特別会計補正予算(第3号)、議案第25号、平成12年度京田辺市
一般会計予算及び議案第27号、平成12年度京田辺市
老人保健特別会計予算の3件について反対の討論を行います。 まず議案第20号及び27号の老健、老人保健特別会計につきましては、制度上の問題により反対であります。次に議案第25号、平成12年度京田辺市
一般会計予算について反対の理由を述べます。今国の政治はとりわけ自自公政権のもとで、悪政が連続して国民に押しつけられています。戦後最悪の消費不況、大企業のリストラ支援で雇用の悪化、年金制度の改悪で将来不安の増大など、数え挙げれば切りがありません。また、小渕首相になりまして借金財政はさらに拡大し、総額645兆円の債務、国民1人当たり510万円の借金となりました。こうした状況の中で、財政危機を本当に何とかする必要がありますし、また景気の回復、あわせて進めることが必要であります。しかし、今の政権ではこういう解決能力も示されておりません。今国民の中に大きな批判の声が広がっています。こういうときだからこそ地方自治体が国の悪政の防波堤になって、住民の福祉増進に税金を投入すべきであります。昨年来、JR京田辺駅改良事業に一連の予算投入されておりますが、本来JRが負担すべき輸送力増強や駅舎整備、引き続き今後も投入していく方向であります。 今、今議会の中でも明らかになりましたが、こうした予算を優先する中で従来から切望されている北部での老人福祉施設などは後回しにされております。また、近隣市と比べてもこうした施設の整備は遅れています。また、教育関係では小中学校の施設整備費、今回予算の中でも大きな変化なく、依然として今の劣悪な環境、教育環境が改善される予算にはなっていません。こういう根本を改めない限り、市民の求める今の不況対策や高齢者の問題、福祉の増進、教育諸条件整備の切実な声にはこたえることはできません。さらに同和行政終結の問題でも、部落解放同盟の主張をそのまま踏襲し、差別落書きや大阪の就職問題を例になお根深く差別が残っているとして同和行政を終結せず、新たな差別を生む要因を残したままで改めようとはしておりません。13年度の経過措置の期限切れを待たずに終結を宣言し、直ちに見直すべきであります。また、商工行政でも地元の中小零細な業者の実態把握、あるいは今何が必要なのかという意向の把握なども十分行われず、積極的な支援がなされないままであります。農業分野でも生産調整がさらに追い打ちをかけ、大変な減反の厳しさは増すばかりであります。自治体としての特色を生かした積極的な農業振興に力を注ぐべきであります。以上理由を述べましたが、今こそ自治体は頼れる市民の相談相手として、市民こそ主人公の立場を強めなくてはなりません。以上をもって私の反対の理由とさせていただきます。
○議長(中川進君) 次に賛成者の発言を許します。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 次に反対者の発言を許します。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 3番、次田典子議員。
◆3番(次田典子君) 次田です。議案第25号に反対の立場から討論します。まず環境問題において、京田辺市は甘南備園にバグフィルターを設置する計画ということですが、この点については評価いたしますが、多額過ぎるきらいがあります。ダイオキシンを減らすことは重要なことですが、目標値が5ナノ以下にしかすぎず、安全とされる世界的な数値からはほど遠く、問題は何も解決しません。市の予想では0.5ナノということですが、それでもダイオキシン数値としては高いと思います。他市の例を見ますともっともっと低くなっていますから、そういった点を十分に調査をしていただきたいと思います。と同時に、金額的にも調査をし直すべきだと考えます。また、4月1日から甘南備園の収集の一部が民間委託となり、なぜという疑問が残ります。
建設経済常任委員会にはくみ取り業者への補償という説明であったはずです。合理化特別措置法によりということですが、合特法はあくまでも5年の次元立法です。しかし市は、5年後は民間委託の部分を入札にするとしています。補償の名のもとの民間委託に対し、安全とサービスという観点から反対します。甘南備園の作業においても安全マニュアル書を早くつくらなければなりません。そういったことも強く要望いたします。 また枚方市との環境問題では、京田辺市は市民の安全とよりよい環境を守るという責務から、もっと積極的な対応を枚方市に迫るべきです。枚方市の勝手な予算計上に申し入れをされたのは評価いたしますけれども、今後京田辺市に対しこのような一方的なことがないよう注意していくべきです。また枚方市との環境問題については、京田辺市独自の安全対策委員会の設置が早急に必要だと考えます。市長は環境問題にもっともっと積極的に取り組みをし、環境自治体宣言のできるまちにしていただきたいと思います。 福祉問題におきましては、介護保険が開始されると同時に混乱を招かないよう市民に対応を急いでいただきたいと思います。課題とされているデイサービスなどは、収容の数字さえ合えばいいということではなく、サービス内容などもきちんとチェックをしてください。介護保険開始に向け、サービス評価基準を早急につくり、第三者チェック体制が急がれるところだと考えます。 続きに申し上げておきますが、南部に計画されている特別養護老人ホーム計画も具体化されてきていますが、この施設の名前を幾ら法人化のメンバーであっても、中川多平氏からとったなかひら園などとは絶対にしないようにしてください。あくまでも社会福祉法人であり、また過去にさかのぼれば市民が驚くべき事情もあったはずです。この点を忘れないでください。もしそのような名前をつけらるとしたら、いつまでも市と特定個人の癒着と考えることとなるでしょう。機構改革において、同和対策室がそのまま残ることとなりました。私は人権同和対策室とするべきだということを意見を述べましたが、部落差別がなくなったということでは決してありません。さらに地対財特法が期限切れになるまでの2年間で、どのように施策の道筋を築くのかを論議する必要があります。人権同和対策室とする中で、単に部落差別からあらゆる差別にシフトを広げるだけでなく、部落内の女性差別や障害者差別にも目を向けていく必要があります。また、部落差別に起因する事象と広く一般的な事象と厳密に分析しながら、有効な施策を講じていくには法執行までの2年間という歳月は短いと考えます。あえて市は同和対策室を残したのですから、何と言われようがその意義を堂々と述べ、取り組むべきではないでしょうか。 市長は施政方針演説でこのように述べておられます。同和問題につきましては、基本的人権にかかわる重要な問題であり、その解決は国及び地方公共団体の責務であり、国民的課題でもあります。そのため同和問題の理解と認識を深めるため、広報京田辺において人権を考える記事を掲載するとともに、市民の皆様を対象とした同和人権問題研修会の開催を行ってまいります。しかし、市の広報からは消えているのです。これでは言っておられることと違うではないでしょうか。取り組みの点検をお願いいたします。 女性政策については、予算委員会ではほとんど議論されなかったのは残念です。女性たちの置かれている立場の認識を十分していただかないと、社会問題として拡大している一方です。政策推進課に位置づけたのならそれだけの積極的な取り組みと、それに伴う予算が必要なのに全くそういったものは感じられません。絵にかいたもちにならないか心配しております。ほかに祝園弾薬庫関連の歳入予算などは、市民の命と安全の代償としてのものです。こういった点からも予算には反対いたします。以上です。
○議長(中川進君) 続いて反対者の発言を許します。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは議案第19号、平成11年度京田辺市
一般会計補正予算(第6号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第20号、平成11年度京田辺市
老人保健特別会計補正予算(第3号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第21号、平成11年度京田辺市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第22号、平成11年度京田辺市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第23号、平成11年度京田辺市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第24号、平成11年度京田辺市
水道事業会計補正予算(第3号)の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第25号、平成12年度京田辺市
一般会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第26号、平成12年度京田辺市松井財産区
特別会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第27号、平成12年度京田辺市
老人保健特別会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第28号、平成12年度京田辺市休日
応急診療所特別会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第29号、平成12年度京田辺市
国民健康保険特別会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第30号、平成12年度京田辺市
介護保険特別会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第31号、平成12年度京田辺市
農業集落排水事業特別会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第32号、平成12年度京田辺市
公共下水道事業特別会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に議案第33号、平成12年度京田辺市
水道事業会計予算の件を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○議長(中川進君) 次に日程第36、発議第1号、
京田辺市議会委員会条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 提出者、小林弘議員。
◆20番(小林弘君) 20番、小林弘でございます。ただいま議題となりました発議第1号、
京田辺市議会委員会条例の一部改正について提案理由を申し上げます。 本件は、
地方自治法第138条の4に規定する委員会・委員及び附属機関の設置が、昭和27年の改正により、普通地方公共団体にその執行機関として普通地方公共団体の長のほか、法律の定めるところにより、委員会または委員を置くこととされましたが、同法第121条に規定する長及び委員長の議会への説明出席義務が未整備のままとなっており、現行の制度からも条例に基づく委員会または委員が存在せず、また今後も予定されないため、地方分権の推進を図るため、関係法令の整備等に関する法律の施行にあわせ、同法の規定が改正されたことを受け、本市の条例についても字句の整備を行うものであります。また、市組織条例の一部改正案が今期定例会で可決され、4月1日から施行されるため、条例中の
常任委員会所管事項について、あわせて所要の改正を行うものです。 なお、本改正案についても平成12年4月1日から施行するものといたしたく提案するものであります。以上、議員皆様のご賛同をよろしくお願いをいたします。
○議長(中川進君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは発議第1号、
京田辺市議会委員会条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 (起立する者あり)
○議長(中川進君) 起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○議長(中川進君) 次に日程第37、閉会中の継続審査・
調査申し出の件を議題といたします。 各常任委員長、議会運営委員長及び各特別委員長から会議規則第104条の規定により閉会中の継続審査・
調査申し出があります。 お諮りいたします。各常任委員長、議会運営委員長及び各特別委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査・調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(中川進君) 異議なしと認めます。よって各常任委員長、議会運営委員長及び各特別委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査・調査とすることに決しました。
○議長(中川進君) ここで市長からごあいさつの申し出がありますので、これをお受けしたいと思います。 (挙手する者あり)
○議長(中川進君) 久村市長。
◎市長(久村哲君) 議長のお許しを得ましたので平成12年第1回
京田辺市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。 本定例会は3月1日から本日まで27日間の長きにわたり代表質問、一般質問、各
常任委員会、
予算特別委員会などを開催いただき、提案いたしましたそれぞれの議案につきまして慎重なご審議を賜り、いずれも原案のとおり可決をいただきましたことに心からお礼を申し上げます。 本会議、委員会等を通じて議員各位からいただきましたご意見、ご提案等につきましては、十分検討、研究を重ね、これからの市政運営に生かしてまいりたいと考えております。定例会初日の本会議におきまして、平成12年度の施政方針を申し上げましたが、第2次京田辺市総合計画を指針とし、一層の市民福祉の向上のため、私をはじめ職員全員が一丸となって市民の負託にこたえてまいりたいと考えております。 さて、年度末を控え、国会では国会で地方税法改正法案などが年度内に成立しますと、これに関連いたしまして市税条例等の一部改正が必要となってまいりますが、これにつきましては専決処分をさせていただきたいと考えております。また、最終の補正予算と平成11年度の工事関係におきまして、精算による変更がありました場合など、専決処分をさせていただき、いずれも次期議会におきましてご報告申し上げたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 間もなく平成12年度に入りますが、4月1日よりいよいよ
介護保険制度がスタートし、また地方分権一括法の大部分が施行され、地方分権時代の幕開けとなります。本市といたしましては、
介護保険制度の円滑な実施にさらに努力を重ねるとともに、地方自治新時代の担い手たるにふさわしい自主的な行政運営を積極的に進めてまいりたいと考えております。 また、4月1日付で本議会初日に可決をいただきました京田辺市組織条例の一部改正に基づく機構改革を行うとともに、これに伴う職員の人事異動をさせていただきたいと考えております。今回の人事異動は機構改革に伴い、部課長をはじめ在職年数の長い職員を中心に大幅な人事異動を行い、21世紀を目前に控えた今、本市における新たな行政課題に的確に対応していくとともに、事務事業の着実な推進及び企画調整機能の充実強化を図るものでございます。そして長年本市の職員として職務に精励していただきました村山三千弘経済部長をはじめ、20数名の職員が3月31日付で退職されることになりました。また、
建設部技監の森下康司氏につきましては、割愛により建設省から本市に来ていただいておりましたが、3月31日付で退職されることになりました。後任には建設省より馬場良和氏を技監に迎える予定でございます。つきましては本会議終了後、議長のお許しをいただきましてごあいさつをさせていただきたくお願いを申し上げます。 さて、年度は改まりますと小、中学校の入学式、幼稚園、保育所の入園、入所式などの諸行事が控えております。また4月2日には消防団入退団式、普賢寺幼稚園並びに普賢寺児童館竣工式、13日には特別養護老人ホーム九十九園の竣工式が予定されております。議員各位のご臨席並びに一層のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 以上、平成12年第1回
京田辺市議会定例会の閉会に当たりましてお礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(中川進君) 以上で今期定例会に付議された案件の審査は全部終了いたしました。 これをもちまして3月定例会を閉じることになりますが、終始ご熱心な審議を経て、すべての議案を議決することができました。執行部におかれましては、各議員から出されました意見など十分尊重され、新たな決意のもとに市政を執行されますよう強く要望いたしまして、平成12年第1回
京田辺市議会定例会を閉会いたします。 議員各位に申し上げます。3月定例会閉会後の貴重なお時間をおかりしまして、3月31日付をもって退職されます
建設部技監並びに経済部長からごあいさつの申し出がありますので、これを許します。
◎市長(久村哲君) 改めてご紹介をさせていただきます。私の右、皆様から向かっていただきまして左側に(聴取不能)建設省から本市の
建設部技監として2年間ご指導をいただきました森下康司技監でございます。3月31日付をもって退職をされます。それからお隣の村山三千弘経済部長につきましては、昭和41年に就職され、34年間の長きにわたりまして本市のまちづくりのためにいろいろご尽力を賜りました。経済部長を最後に3月31日に退職をされます。一言ごあいさつを申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。
◎
建設部技監(森下康司君) 貴重な時間をいただきまして退任のごあいさつの機会をいただきまして、どうもありがとうございます。私このたび3月31日付をもちまして退任させていただきまして、4月1日付で建設省の和歌山工事事務所の方に勤務することになりました。平成10年の4月から2カ年に短い期間でございましたが、議員の皆さん方には格別なご指導、あるいはご鞭撻いただきましてまことにありがとうございました。 本市の例年視察でございます三山木の区画整備事業の土地整備をはじめといたしまして、河川、あるいは道路、住宅建設等数多くの事業に参画させていただいたいうことは、非常に生涯にとっては私の忘れぬ思いでございます。これから新しい職場に参りましても、本市で勉強させていただいたことをしっかり胸に刻んでですね、頑張っていきたいというふうに思っております。今後ともご指導よろしくお願いいたします。 最後になりましたが、京田辺市のますますの発展並びに議員の皆さんにおかれましてはご健勝であられ、また京田辺市発展のために活躍されることをお祈りいたしまして、簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
◎経済部長(村山三千弘君) 本会議終了後の貴重な時間をおかりいたしまして、ごあいさつをさせていただく機会をいただき(聴取不能)。私ごとではございますけれども、このたび3月31日付をもちまして退職をさせていただくことになりました。省みますと昭和41年に採用いただきました。今日まで経済部をはじめとして総務部、また福祉部、教育委員会等いろんな部、課で貴重な業務をさせていただきました。おかげさんでいろんな経験をさせていただいたところでございますけれども、議員の皆さん方におかれましては本当にご指導いろいろいただきました。無事大過なく業務を終了させていただくことができましたことは、議員の皆さん方の温かいご指導と、またご鞭撻のたまもの、深く感謝をいたしております。本当にありがとうございました。 私が採用いただきました当時は、人口は約1万7,000人余りののどかなまちでございましたけれども、ちょうど昭和45年ほどから人口が、大規模な住宅開発に伴いまして、人口が徐々に伸びてまいりました。現在では5万7,000人、当初の3倍強になったわけでございます。今後も人口はますます増加されるものと思われますけれども、議員の皆さん方におかれましては住んでよかったと思われるような京田辺市の発展のためにご尽力をいただきますように、よろしくお願いをいたします。 最後になりましたけれども、議員の皆様方、また本日ご出席の皆さん方のますますのご健勝と京田辺市の発展のためにご活躍をいただきますようお願いをいたしまして、非常に簡単ではございますけれども退職に当たりましてのお礼の言葉とさせていただきます。本当に長い間ありがとうございました。
○議長(中川進君) ご苦労さんでした。---------------------------------------
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長 中川 進 署名議員 西川豊蔵 署名議員 中西 稔...